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女性は座っている時間が長いとがん発症リスクが高まる

Posted on 2015.8.17

phm21_0050-s米国がん協会疫学研究プログラムの結果によると、女性は余暇時間に座っている時間が長い人の方が、がんを発症するリスクが高いことが明らかになり、 『Cancer Epidemiol Biomarkers Prevention』という医学雑誌のオンライン版2015年6月号に掲載されました。

こ れは『American Cancer Society Cancer Prevention Study II Nutrition Cohort』という研究に参加した健康な米国人男性69,260人と、女性77,462人を対象としたコホート研究結果によるもので、1992 年~2009年の間に18,555人の男性と、12,236人の女性ががんと診断されました。そしてそれぞれの生活習慣を調べた結果、余暇時間に座ってい る時間が長い女性は、約10%ほど、がんを発症するリスクが高いことがわかりました。

特に余暇時間に歩かないことで、発症するリスクが高かったがんは、多発性骨髄腫が1.65倍、卵巣がんが1.43倍、浸潤性乳がんが1.1倍でした。

今回の研究では、男性の座っている時間とがん発症リスクに相関は見られませんでした。

Patel AV, Hildebrand JS, Campbell PT, Teras LR, Craft LL, McCullough ML, Gapstur SM. “Leisure-time spent sitting and site-specific cancer incidence in a large US cohort.”  Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2015 Jun 30. pii: cebp.0237.

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Profile

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健美塾リーダー
宇山 恵子(うやま けいこ)

医療美容ジャーナリスト
オールアバウトアンチエイジングガイド

東京医科歯科大学特任講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。海外アンチエイジング情報の取材・原稿執筆が得意。老人介護の現場で書道講師としても活躍中。2018年現代書作家協会展臨書部門「大賞」受賞。王義之、空海、橘逸勢などの臨書を中心に作品制作を行う。