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ニワトリは意外に賢い(チキンヘッドではない)

Posted on 2017.1.10

dx176_l今年は酉年です。年賀状や店先で、縁起物のニワトリの絵をたくさん見ますね。英語で「chicken head」は「おバカさん」という意味です。日本でもニワトリは三歩歩くとすべて忘れてしまうとか、目先のことしか考えられずに視野が狭い人などをニワトリにたとえることがあります。

ところが米国の研究によると、ニワトリは消えたボールの軌跡を180秒も記憶できたり、24もの異なる発声を使い分けることができ、ニワトリ同士のコミュニケーションも非常に複雑に行われています。さらによりおいしいエサのために我慢する自制心や、群れの中での自分の順位を認識する能力もあるということで、決して「チキンヘッド」ではないことが確認されました。

この研究成果は、権威ある科学系出版社シュプリンガー社が発行する『Animal Congnition』のオンライン版2017年1月2日号に掲載されています。

Lori Marino. Thinking chickens: a review of cognition, emotion, and behavior in the domestic chicken. Animal Cognition, 2017; DOI: 10.1007/s10071-016-1064-4

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Profile

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健美塾リーダー
宇山 恵子(うやま けいこ)

医療美容ジャーナリスト
オールアバウトアンチエイジングガイド

東京医科歯科大学特任講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。海外アンチエイジング情報の取材・原稿執筆が得意。老人介護の現場で書道講師としても活躍中。2018年現代書作家協会展臨書部門「大賞」受賞。王義之、空海、橘逸勢などの臨書を中心に作品制作を行う。