コラム

美容

バクテリアで美肌キープ?!

Posted on 2014.11.17

土や水の中にいるバクテリアで、アンモニアを酸化して亜硝酸や硝酸をつくり出す「アンモニア酸化細菌(AOB)」の一種である「ニ トロソモナス・ユートロファ(Nitrosomonas eutropha)」は、ヒトや動物の汗の主成分を代謝するだけでなく、皮膚の健康状態も改善し、皮膚にできた傷を早く治し、将来的には、ニキビや糖尿病 によって起きる皮膚の炎症などの治療にも役立つ可能性があることを、米国微生物学会が2014年9月に発表しました。

2014年5月には、アメリカ人ジャーナリストが、1ヵ月シャワーを浴びず、髪も洗わずにいても、今回実験が行われた「アンモニア酸化細菌(AOB)」の「ニトロソモナス・ユートロファ(Nitrosomonas eutropha)」をスプレーで噴霧することで不潔なニオイがしなくなり、吹き出物や皮膚炎などの肌トラブルも怒らなかったことが報告されています。

死海の泥はすでに美容アイテムとしても人気ですね。
「バクテリアスプレーで清潔に!」なんていうちょっと不思議な宣伝文句が飛び出すのも、そう遠い話ではなさそうです。

"Sweat-eating bacteria may improve skin health."American Society for Microbiology, 29 September 2014.

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Profile

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健美塾リーダー
宇山 恵子(うやま けいこ)

京都府立医科大学特任教授、東京医科歯科大学非常勤講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。英語とフランス語を生かし、海外アンチエイジング情報の翻訳、取材も行う。現在は医療・美容ジャーナリスト、ヨガインストラクター、書道講師、メノポーズカウンセラーの視点からもアンチエイジング情報を発信中。