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コラム

肥満

太り過ぎると脳(海馬)の働きが低下する

Posted on 2014.2.17

t02200147_0640042712845007408ニューヨーク州立大学の研究によると、BMI25を超える過体重の人は、標準的な体重の人に比べて、海馬内のN-アセチルアスパラギン酸という、脳内の神経伝達が円滑に行われている際に見られる物質が、低下していることが明らかになりました。さらに、BMIに関係なく、不安や心配を強く感じる人は、N-アセチルアスパラギン酸が低下していました。N-アセチルアスパラギン酸のレベルは、全般姓不安障害の患者などでも低下が見られる物質です。海馬は、脳の中で、記憶や感情のコントロールをする大切な部分。この結果について、太り過ぎることで、海馬の脳神経細胞の神経伝達が円滑に行われなくなり、記憶、学習、感情、そして食欲などをコントロールするのが難しくなっている可能性があることを指摘しています。

出典:“Reduced hippocampal N-acetyl-aspartate (NAA) as a biomarker for overweight. ” NeuroImage: Clinical, 2014

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健美塾リーダー
宇山 恵子(うやま けいこ)

医療美容ジャーナリスト
オールアバウトアンチエイジングガイド

東京医科歯科大学特任講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。海外アンチエイジング情報の取材・原稿執筆が得意。老人介護の現場で書道講師としても活躍中。2018年現代書作家協会展臨書部門「大賞」受賞。王義之、空海、橘逸勢などの臨書を中心に作品制作を行う。