レポート

森岡恭彦先生の医療倫理についてのお話

Posted on 2012.9.18

 





今夜は東京医科歯科大学で、日本赤十字社医療センター名誉院長・日本医師会参与の森岡恭彦先生の医療倫理についてのお話を聞いた。

ヒポクラテスの誓いから杉田玄白、インフォームド・コンセント、安楽死、尊厳死の歴史、医療訴訟、死生観、終末期医療まで1時間でわかりやすく話してくれた。

一番印象に残ったのは森岡先生が東大病院の院長だったときに「患者サービス」という言葉を初めて使い、さらに入院案内をわかりやすく改定するために、なんと作家の遠藤周作さんに手直しを頼んだというエピソード。
その入院パンフレット、ぜひ読んでみたい!
「健康と医学の博物館」にないかなあ…。

聴衆代表として三宅智先生が質問した「緩和ケア医に求められることは?」に対し「Be There…患者さんのそばにいて、孤独にしないことです」という簡潔な言葉が印象的だった。

 

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Profile

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健美塾リーダー
宇山 恵子(うやま けいこ)

医療美容ジャーナリスト
オールアバウトアンチエイジングガイド

東京医科歯科大学特任講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。海外アンチエイジング情報の取材・原稿執筆が得意。老人介護の現場で書道講師としても活躍中。2018年現代書作家協会展臨書部門「大賞」受賞。王義之、空海、橘逸勢などの臨書を中心に作品制作を行う。