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閉経後のホルモン補充療法と脳卒中リスク

Posted on 2017.11.25

2017年11月の『PLOS Medicine』に掲載されたスウェーデンカロリンスカ大学の

88,914人を対象とした5つのコホート研究を分析した結果によると、

閉経後5年以内に女性ホルモンの補充療法を始めた場合は、

その方法や補充するホルモン剤の種類に関わらず、

脳卒中のリスクに影響しないことが明らかになりました。

一方で閉経後5年以上経ってから結合型ウマエストロゲンが含まれる

ホルモン補充療法を行った場合、脳卒中のリスクが高まることが明らかになりました。

この結果について、治療が早期に開始されれば、

ホルモン補充療法と関連が疑われる脳卒中のリスクが根絶されそうではあるものの、

特定の状況下にあるリスクについてしっかり考慮したうえでの処方が望ましいと指摘しています。

Germán D. Carrasquilla, Paolo Frumento, Anita Berglund, Christer Borgfeldt, Matteo Bottai, Chiara Chiavenna, Mats Eliasson, Gunnar Engström, Göran Hallmans, Jan-Håkan Jansson, Patrik K. Magnusson, Peter M. Nilsson, Nancy L. Pedersen, Alicja Wolk, Karin Leander. Postmenopausal hormone therapy and risk of stroke: A pooled analysis of data from population-based cohort studies. PLOS Medicine, 2017

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Profile

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健美塾リーダー
宇山 恵子(うやま けいこ)

医療美容ジャーナリスト
オールアバウトアンチエイジングガイド

東京医科歯科大学特任講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。海外アンチエイジング情報の取材・原稿執筆が得意。老人介護の現場で書道講師としても活躍中。2018年現代書作家協会展臨書部門「大賞」受賞。王義之、空海、橘逸勢などの臨書を中心に作品制作を行う。