コラムColumn

脳の衰えは記憶と気力から

老化脳

Posted on 2008.10.12

2008年5月に全国の40~60代の男女600人を対象に行った調査によると、脳の衰えを最も実感する出来事は次の通りでした。
1 人の名前が出てこない  78.5%
2 知っている漢字が書けない  46.8%
3 ものをどこにしまったか忘れてしまう  40.2%
4 映画のタイトルが思い出せない  34.0%
5 集中力がなくなった  30.5%
6 昨日食べたものが思い出せない  16.8%
7 注意力がなくなった  16.7%
8 歌詞を忘れて歌えなくなる  14.0%
9 財布や携帯をよく探すことがある 14.0%
10 短気になる・些細なことでもすぐ怒るようになる 13.8%

このように「記憶力の低下」とともに集中力など「気力の低下」も脳の老化のサインと考えられているようです。
一般的に脳の機能が低下するのは40代頃からといわれています。脳で記憶を司る「海馬」は50代頃から少しずつ萎縮が始まります。
また女性は女性ホルモンのエストロゲンが脳の働きをバランスよくして、海馬の機能を高めたり、脳のシミができるのを抑制する働きを持ちますが、40代中ごろからエストロゲンの分泌が減ることで、脳の機能も衰え始めます。
それだけでなく、上記の1~10のような現象を起こすことで、人間関係が気まずくなったり夫婦喧嘩をしてしまうなどの問題は、回答者の26.8%、およそ4人に1人が経験しているのです。
脳の老化を少しでも食い止めて、健康的に暮らすためには、脳が栄養不足にならないように心がけることが大切です。
「脳の神経細胞のもと」になるのは必須脂肪酸で、特に今注目されているn-3系(ベニ花油、コーン油、レバー・たまごなど)や n-6系(シソ油・アマニ油・サバ・イワシ・マグロなど)に含まれています。