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肌に浸透しやすい最新型ビタミンC誘導体「イソステアリルアスコルビルリン酸2Na」

美容

Posted on 2009.6.10

紫外線の刺激で発生したメラニン色素や活性酸素を除去するには、抗酸化力の強いビタミンCを補給することが知られています。

しかし、肌からビタミンCを塗っても、皮膚細胞に浸透しません。そこで開発されたのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は、私たちの皮膚表面を覆う皮脂にもよくなじんで、皮脂のバリア機能に邪魔されずに、皮膚に浸透するように開発されています。

最近の改良型ビタミンC誘導体は、さらに表皮にある酵素「フォスファターゼ」の力で、ビタミンCに分解され、効率よく肌にビタミンCを届けます。

その中でも「イソステアリルアスコルビルリン酸2Na」は、ほかのビタミンC誘導体に比べて、格段に高い抗酸化力があるとも言われています。(ほかのビタミンC誘導体に比べて、約200倍も浸透効率がいいと言われています)

冬は空気の乾燥などから肌の保湿対策をしっかり行う人も増えているようですが、梅雨や夏は、じめじめと湿気を帯びて汗もかきやすいので、ついうっかり肌の保湿を忘れてしまいがち。

しかし、夏の肌は、冷房と灼熱の太陽に下を行き来する生活で、皮膚表面の水分が蒸発しやすく、汗を拭いたり、シャワーを浴びたりすることから、皮膚表面が刺激されやすく、角質層がはがれた状態になる人が多いものです。

このような夏の肌乾燥を防ぐためにも、イソステアリルアスコルビルリン酸を配合した化粧水などを使って、たっぷりと保湿スキンケアを行ないましょう。