コラムColumn

羊からDHA、EPA?魚油?

Posted on 2009.10.5

 

オーストラリアのスリンダー・シン教授によると、動脈硬化や関節リウマチなどの予防、治療に効果があるといわれる青背の魚に含まれる油の一種DHAやEPAを大量に含んだ羊や穀物の品種改良の研究が、オーストラリアのタスマニア大学で進行中。2015年には商業ペースにのる可能性があるかもしれないと報告しました。
羊の肉には、脂肪をエネルギーに変換するときに必要なカルニチンを多く含むため、最近とくに注目されています。
しかしどうやらオーストラリアでは、羊が食べる飼料の穀物に、海草や藻由来の成分を加えることで、食物連鎖の力を借りて、魚の油に含まれるDHAやEPAをたくさん含んだ羊を生産しようという考えです。

すごいですね~~~~。っていうか、
「イワシ食べればいいじゃん!」って思うのは、日本人だけでしょうか??

なんか、イワシっぽい匂いがする羊とか、サバっぽい味のする牛肉とか、魚臭いジンギスカンとか…あまり食指が伸びませんよね。
 
The World Congress on Oils and Fats and 28th ISF (International Society
for Fat Research) Congress