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【食】ブルーベリーが脂肪細胞の増加・発達を抑制する可能性あり!

Posted on 2011.4.13

blueberryブルーベリーはさまざまな研究から健康にいい作用を与えていることが立証されています。例えばブルーベリーの含む豊富なポリフェノー ルは、その抗酸化作用などにより心臓病予防に効果があることが知られておりますが、それだけでなく老化やメタボリックシンドロームなどに、潜在的な改善効果を持つと考えられています。
米国・ワシントンDCで2011年4月9日-13日まで開催されたExperimental Biology 2011でTexas Woman's University (TWU)の研究チームが発表した研究報告で、ブルーベリーには脂肪細胞の増加・発達を抑制する効果があることが明らかになりました。研究はマウスから採 取された培養組織を使用して行われましたが、ブルーベリーのポリフェノールは用量を増やすほど脂肪組織の分化を抑制する効果を持っていることがわかりまし た。
ブルーベリー・ポリフェノールの効果は比較対照群に比べて、最大量を与えた場合は組織の脂質が73%、最少量の場合でも27%減少していました。
研 究チームはまだマウスの組織を使用したレベルの研究結果であるが、今後は人間に対してどの程度の量のブルーベリー・ポリフェノールが効果を有するのか、副 作用はないかなど研究を進める必要があるが、ブルーベリーは体の中で脂肪組織、つまり体脂肪を減少させる効果がある有望な食物であることは間違いなく、さ らに肥満が米国最大の健康課題であるといってもいい現状では、非常に期待される食物であるとしています。