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【ライフスタイル】幼児期に泳げるようになった子供は発達が全般的に良くなる!

教育、子育て

Posted on 2012.11.26

kdオーストラリア・クィーンズランド州グリフィス大学のRobyn Jorgensen教授らの研究で、幼児期に水泳を学習し習得した子供は、発達レベルを確認するさまざまな指標で、泳ぎをおぼえていない子供よりも進度が早く、発達が良好であることがわかりました。
教授らはオーストラリア、ニュージーランド、米国で5歳以下の子供を持つ7.000人以上の保護者を対象に、幼児の発達レベルに関する調査を行いました。そして調査対象になった幼児のうちから3、4、5歳の幼児180人を、さらに詳細で包括的な発達レベルの調査を行い分析しました。
幼児の発達レベルを見るためのさまざまな行動や理解力の指標となる能力・スキルは、幼稚園や小学校で学習し、適応するための前段階として必要とされるものと見なされているものが対象とされました。
データを分析した結果、この年齢の幼児で水泳ができるグループは、できない子供よりも統計的に有意にさまざまな発達指標において発達が良いことが明らかになりました。一般に子供の発達には社会経済的な要因が影響していることが考えられるため、こうした要因を除いてさらに分析しましたが、その結果、男女とも水泳ができる子供のほうが、発達が良く、水泳ができるかできないが発達レベルに大きな影響を与えていることがわかりました。
kodomoこの結果について教授らは今回調査対象とされた発達レベルを測定するための指標となった能力は、幼稚園や小学校などで学んでいくために非常に重要な能力なので、こうした能力の発達が、良いということは用事が将来の学習環境に適応する上で大事であり、幼児期早期に泳ぎを学ぶことが、この段階の発達に大きな影響を与えていることを保護者に理解してほしいとしています。