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朝食抜きは子供の知能を低下させる!

教育、子育て

Posted on 2013.2.7

教育
子供の発達と食生活の関係については多くの研究がなされ、特に胎児期から乳幼児期の栄養不良が知能の発達にとっては致命的ともいえる負の影響を及ぼすことは知られていますが、米国・ペンシルベニア大学のJianghong-Liu博士らの中国での6歳児を対象に実施した研究で、朝食を抜くことが知能を低下させていることが明らかになりました。

博士らは1.269人の6歳児を対象に食生活と知能の関係を分析しました。

知能に影響を与える可能性のある複数の社会的経済的要因を除いた上で、知能検査の結果と朝食の関係について分析した結果、朝食を食べない子供は、ほぼ毎日朝食を摂っている子供と比べて、言語性IQに関して5.58ポイント低く、動作性IQでは2.50ポイント、総合で4.6ポ イント低いことが分かりました。

幼少期の栄養が知能に与える影響は大きく、また学齢期の朝食ぬきという乱れた生活習慣が将来的に飲酒や喫煙、運動不足など 少年期以降の不健康な生活習慣へと結びついていることも示唆されていることから、栄養と社会性の発達の両面から朝食の重要性を指摘しています。

ペンシルベニア大学スクール・オブ・ナーシング プレスリリース 2013.2.04