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入浴中の軽い運動でメタボ予防?

その他

Posted on 2009.8.4

 


ツムラライフサイエンスと鹿児島大学の共同研究によると、硫酸マグネシウム入りの人工炭酸泉に入浴中に柔軟体操を行なうことで、「善玉脂肪細胞」と呼ばれ、筋肉や肝臓の脂肪燃焼を活発にして、動脈硬化メタボリック症候群のリスクを低下させることで注目されている「アディポネクチン」の数値が上昇することがわかりました。

入浴したお風呂は41℃10分間。その中で「肩すぼめ運動」や「体の回旋」、「足伸ばし」や「足持ち上げ」という軽い運動を行いました。

被験者は8人で、硫酸マグネシウム含有炭酸ガスを入れたお風呂と何も入れないお風呂(さら湯)に入った場合で比較しました。

この結果、さら湯よりも炭酸泉の方が筋肉の緊張や疲労感、肩こり、軽快感、リラックス感が改善し、深部の体温や皮膚の血もより高くなりました。

またさら湯では、上昇が見られなかったアディポネクチン量が、炭酸泉ではわずかな上昇が見られました。

N数が少なく、因果関係などもハッキリしませんが、アディポネクチンを上昇させる効果的な方法として、入浴中の軽い柔軟体操がどの程度効果があるのか、次の研究結果が待たれます!