コラムColumn

【メディカル】手の甲側の写真で総コレステロールが分かる!

その他

Posted on 2012.8.26

migiteインド・チェンナイ市Sree Sastha Institute of Engineering and TechnologyのN.R. Shanker博士らが、手の甲をデジタルカメラで撮影することで、総コレステロールのレベルを測定する方法を開発したことを、 International Journal of Medical Engineering and Informatics 2012年第3号に発表しました。
コレステロール値を知ることは、心血管疾患リスクを知る上で欠かせないものであり、通常は血液サンプルを分析することで測定されています。
博 士らはこの注射器による血液サンプル採取よりも、非侵襲的方法かつ簡便な方法が求められていると考え、高コレステロール血症の場合、手の指のシワに変化が みられることから、数多くの被験者の血液検査の結果と、同時に撮影された手の甲側の指の写真をデータベース化して分析しました。
さまざまなレベルのコレステロール値と被験者の年齢、指の画像とを、複数の手法によるデータ解析プログラムを使用して関係性を調べた結果、指の写真から総コレステロール値を推定することが可能な画像解析プログラムが開発できたということです。
博 士らは手の甲側の指の画像で、総コレステロール値を推定する方法は非侵襲的であり、安価なコレステロールのスクリーニングテストであり、多くの潜在的な患 者を発見できると同時に、必要のない人々に無駄なコストをかけずに済むという利点があり、さらに研究を進めHDLとLDLコレステロールのタイプのレベル も画像から解析できることも明らかにしたいとしています。