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オメガ3脂肪酸は子宮内膜症のリスクを下げる

女性病気食

Posted on 2010.3.27

fishoil生の魚などに含まれている、オメガ3脂肪酸を摂取している女性は、摂取が少ない女性に比べて22%も子宮内膜症のリスクが低いことを、ハーバード大学のStacey A. Missmer博士らが、オンライン版”Human Reproduction”で発表しました。
さらに、マーガリン、クラッカーなどに含まれるトランス脂肪酸の摂取が多い女性は、子宮内膜症のリスクが高まることも報告されています。
博士らは、米国人の看護師70709人を対象に、1989年~2001年の間に行った調査結果を分析。
そのうち1199人が子宮内膜症。トランス脂肪酸をよく摂取していた人は、そうでない人に比べて48%も発症リスクが高いことが判明。この原因については、トランス脂肪酸がヒトの体内で、IL-6などの炎症物質を増やす性質があることと関係しているのではないかと博士らは分析しています。