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【ライフスタイル】アカデミー主演女優賞は女優の離婚リスクを高める!

女性

Posted on 2011.2.1

america今年度のアカデミー賞のノミネートが1月25日に発表されました。今回主演女優賞にノミネートされた5人の女優のうち有力候補のニコール・キッドマンは、現在二人目の夫キース・アーバンと幸せな結婚生活を送っているように報道されていますが、米国・カーネギーメロン大学の研究者らがSocial Sciences Research Network 2011年1月27日号に発表した研究で、アカデミー主演女優賞を受賞した女優は、ノミネートされただけの女優よりも離婚率が高いことが 明らかになりました。
最近の主演女優賞獲得女優でもハル・ベリーやケイト・ウィンスレットが受賞後に破局を迎えていることがよく知られてい ますが、こうしたことから研究チームは1936年から2010年までのアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた延べ751人の女優について結婚、離婚の 記録を調査、分析しました。
その結果、主演女優賞を獲得した女優はノミネートされただけの女優の結婚生活よりも、63%も早く離婚に行き着 いてしまうことがわかりました。調査対象の主演女優賞に関して、女優の結婚持続期間の中央値は4.3年に過ぎないのに対して、ノミネートだけの女優の結婚 持続期間の中央値は9.51年で統計的に有意に短いことが判明しました。
こうしたオスカー獲得による離婚のリスク増大は女優にのみ生じており、主演男優賞獲得男優とノミネートのみの男優の結婚持続期間(11.97年対12.66年)に統計的な有意差はありませんでした。研究チームは、こうした傾向はオスカー獲得女優といえども一般社会の例にもれず、突然の女性サイドの社会的成功が結婚生活の破局につながりやすいことを示しているとしていま す。