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タバコは目の健康にも悪影響

病気

Posted on 2009.6.19

 


タバコの健康への害については、肺がん、心臓病、異常妊娠・分娩、脳卒中などが知られていますが、白内障、加齢黄斑変性症などの失明の危険がある目の病気にも関係があることはあまりよく知られていないようです。

ノバルティスファーマが全国の40歳以上の男女600人を対象に2009年4月に実施した調査によると、「喫煙が危険因子とされる疾患への認知率」は、肺がんが99.8%、肺気腫・COPD、妊婦の早産、胎児の発育異常はそれぞれ90.8%だったのに対し、加齢黄斑変性症は19.6%、糖尿病網膜症が18.2%、白内障が13.5%にとどまり、喫煙が目の病気に及ぼす影響について、あまり知られていないことがわかりました。

加齢黄斑変性症は、目から入った光の刺激を感じ取って、視神経に介して脳に情報を送る網膜の中心部分にある黄斑に、新しい血管が増殖したり、逆に血管が萎縮することで、視力の低下が起こる状態です。

アメリカでは、中途失明の原因のトップ。

日本でも最近では、50歳以上の0.87%に加齢黄斑変性症が見られ、男性は女性の約3倍、喫煙者は非喫煙者の2.2倍、それぞれ有病率が高いことも、疫学調査でわかっています。